10月13日 迫力満点の手筒花火を見てきました

  • 一色天満宮 花火大会
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10月13日
清水町の柿田川煙火保存会の方たちが、静岡の一色天満宮例大祭で手筒花火をあげるということで、会場へ行ってきました。
山奥でなおかつ夜だったので、とても寒く感じました。

そんな寒さも吹き飛ばすような勢いで開幕された花火大会。打上げ花火から始まりました。
小さな川を挟んで目の前で行われた手筒花火は、火の熱を感じるほど強く大きく、逞しかったです。
オレンジ色から更に勢いが強くなった白色に変わり、最後には「はねこ」と呼ばれる大きな音と爆発で一本が終わります。
はねこの音や色の変わり目、火の粉の高さにもこだわりがあり、上げる花火は自分で作成するそうです。
中には火の粉を浴びて歓声を誘う方も居て、鳥肌が立つほどの臨場感と迫力にたいへん感動しました。
手筒花火の最後の演目は、全員が並んで上げる手筒花火でした。「逆ナイアガラの滝」とも呼べるほど綺麗で、一体感もありました。見ている最中は、つい言葉を失ってしまうほどです。
花火と花火の間にあった「わっしょいコール」も印象的でした。
スターマインで締めくくられた花火大会。とても内容の濃い、充実した1時間でした。

柿田川煙火保存会の方たちは他の地域でも手筒花火を披露しているとのことです。
次回以降も会場の様子をお届けできたらと思います。
また、わくら柿田川内にて梅ヶ島での手筒花火の写真を展示しております。ぜひ一度ご覧になってください。